いしょう‐かた【衣装方】
演劇・舞踊などで、出演者の衣装の世話をする人。衣装付け。
いしょう‐がさね【衣裳重ね】
江戸時代の遊郭で、陰暦9月9日の菊の節句の前後3日間に行われた行事。位の高い遊女が互いに競って、揚屋の座敷に各自の衣装や道具類を飾った。
いしょう‐くらべ【衣装比べ】
主に女性が、互いに衣装の美しさを競いあうこと。
いしょう‐けん【意匠権】
産業財産権の一。工業上利用することができる新規の意匠を独占的・排他的に使用できる権利。登録によって発生する。存続期間は、設定登録の日から20年(平成19年(2007)3月以前のものは15年)。
いしょう‐げんぼ【意匠原簿】
特許庁に備え付けられている、意匠権に関する一定事項を登録した原簿。
いしょう‐こうこく【意匠広告】
図案・意匠による視覚上の効果を主眼とした広告。
いしょう‐ごのみ【衣装好み】
衣服に関心があり、趣味のやかましいこと。また、そのような人。
いしょう‐し【意匠紙】
織物の縦糸と横糸の組み合わせをかくために用いる方眼紙。
いしょう‐つき【衣装付き】
衣装を着た格好。衣装の着こなし。「金にあかした—」〈浄・博多小女郎〉
いしょう‐づくし【衣装尽(く)し】
着物にぜいたくの限りを尽くすこと。「袖重ねの—、鹿子(かのこ)ならざる小褄(こづま)もなく」〈浮・懐硯・五〉