いし‐まくら【石枕】
1 古墳時代に、遺体の頭部をのせた石製の枕。くぼみがある。石棺の底面につくりつけたものと、棺とは別のものとがあり、前者は西日本、後者は東日本に多い。 2 陶製の枕。夏、昼寝などに用いる。陶枕(と...
いし‐まてがい【石馬刀貝/石蟶貝】
イガイ科の二枚貝。海岸の岩やサンゴ塊に穴をあけてすむ。貝殻は円筒形で茶褐色をし、殻長約5センチ。肉は黄白色で、美味。いしわり。
イシマンガリソ‐しっちこうえん【イシマンガリソ湿地公園】
《iSimangaliso Wetland Park》南アフリカ北東部、モザンビークに近いインド洋沿岸に広がる公園。いくつもの自然保護区からなる。湖・湿原・砂浜・サンゴ礁など地形は変化に富み、豊...
いしみかわ【石見川】
タデ科の一年草。畑や道端などの草地に生え、茎は半ば地上をはい、逆向きのとげで物にひっかかる。葉は三角形で、托葉をもつ。秋、淡緑色の小花を短い穂状につけ、果実は丸く、藍(あい)色の萼(がく)に包まれる。
イシミラ【Isimila】
タンザニア中南部の村。イリンガの南東約20キロメートルに位置する。約6000年前の石器時代のものとされる集落跡や風化によってできた土柱群がある。
いし‐むのうりょくしゃ【意思無能力者】
意思能力のない者。幼児・心神喪失者など。その法律行為は無効とされる。
いし‐むろ【石室】
1 岩間の天然のむろ。また、岩石でつくったむろ。せきしつ。いわむろ。 2 石を積み、または岩を利用してつくった山小屋。 3 霊屋(たまや)の中に安置する石造りの厨子(ずし)。
いし‐め【石目】
1 岩石の割れやすい方向。石を割るときには、これを利用する。 2 彫金の技法の一。金属の彫刻面にたがねで打ち出した細かな点。ななこ。
いしめ‐がみ【石目紙】
石目2のような模様のある和紙。江戸時代、播磨(はりま)産のものが有名であった。
いしめ‐こもん【石目小紋】
小紋の一。方形の小石を点々と並べたように染めた文様。