いそう‐すうがく【位相数学】
狭義には位相幾何学、広義には対象を通常の空間から位相空間(抽象空間)にまで広げ、その性質を位相的方法を用いて研究する数学。
いそう‐そくど【位相速度】
正弦波が伝わるとき、その波面の進行する速度。普通にいう波の速度のこと。
いそうどうき‐かいろ【位相同期回路】
⇒ピー‐エル‐エル(PLL)
いそうはいれつ‐レーダー【位相配列レーダー】
⇒フェーズドアレイアンテナ
いそう‐ばん【位相板】
⇒波長板
いそうへんい‐へんちょう【位相偏移変調】
⇒ピー‐エス‐ケー(PSK)
いそう‐へんちょう【位相変調】
搬送波の位相を変化させることによって変調する方式。携帯電話や衛星通信などで広く利用されている。PM(phase modulation)。
い‐そうろう【居候】
[名](スル)《近世の公文書で、同居人を「仁右衛門方居候」などと示したところから》他人の家に世話になり食べさせてもらうこと。また、その人。食客。「叔父の家に—する」
居候(いそうろう)角(かく)な座敷(ざしき)を丸(まる)く掃(は)き
居候はとかく横着者であるということ。
いそうろう‐ぐも【居候蜘蛛】
ヒメグモ科イソウロウグモ属のクモの総称。小形で、体長3〜6ミリ。自分で網を張らず、オニグモ・ジョロウグモ・クサグモなどの網で暮らし、その網にかかった獲物を食べる。