いたがき【板垣】
姓氏の一。 [補説]「板垣」姓の人物板垣征四郎(いたがきせいしろう)板垣退助(いたがきたいすけ)
いた‐がけ【板掛(け)】
「板摺(ず)り1」に同じ。
いた‐がこい【板囲い】
板で作った塀。建築工事場などに仮に作り設けた板塀。
いた‐がしら【板頭】
江戸の岡場所で、その娼家の最上位の遊女。1か月の揚げ代の最も多い遊女の名札が首位に掲げられたところからの名称。吉原の御職(おしょく)にあたる。板元(いたもと)。
いた‐がね【板金/板銀】
1 薄くのばした金属の板。ばんきん。 2 金銀を板のように薄くのばしたもの。近世初期から、貨幣として用いられることがあった。ばんきん。
いた‐がみ【板紙】
1 板のように堅い厚手の紙。黄板紙・白板紙など。ボール紙。 2 武家の礼式で、料理のときに俎(まないた)の上に敷く紙。
いた‐がゆ・い【痛痒い】
[形][文]いたがゆ・し[ク]痛みとともにかゆみを感じる。
いた‐ガラス【板ガラス】
板状のガラス。
いた‐が・る【痛がる】
[動ラ五(四)] 1 痛みを態度・表情に表す。「患者が—・る」 2 ひどく感心する。ほめる。「しつべき人もまじれれど、これ(=懸ケ歌)をのみ—・り」〈土佐〉
いたきそ‐じんじゃ【伊太祁曽神社】
和歌山市伊太祈曽にある神社。主祭神は五十猛命(いたけるのみこと)。紀伊国一の宮。山東宮。いたけそじんじゃ。