いちぶつ‐じょうどう【一仏成道】
仏語。ある仏が悟りを開くこと。いっさいの生きとし生けるものが、その徳により成仏するとする。
いちぶつ‐せかい【一仏世界】
仏語。一体の仏が衆生を導いて悟りに入らせる、その仏の領域。一仏国土。
いちぶ‐の‐かん【一分の官】
⇒一分(いちぶ)4
いちぶ‐はんけつ【一部判決】
民事訴訟で、同一手続きに併合審理されている数個の請求の一部についてなされる終局判決。→全部判決
いちぶ‐ばんきん【一分判金】
⇒一分金
いち‐ぶぶん【一部分】
全体の中のある部分。わずかな部分。「—まだ悪いところがある」
いちぶ‐ほけん【一部保険】
保険金額が、目的物の評価額である保険価額に満たない損害保険契約。
いちぶ‐めし【一分召】
平安時代、式部省で諸国の史生(ししょう)・国医師・国博士を任命した除目(じもく)。一分召の除目。
いち‐ぶん【一分】
1 一身の面目。一人前の人間としての名誉。体面。「—がすたる」 2 10に分けたものの一つ。転じて、ごくわずかな部分。「衆生の中に—の仏性无(な)き者有りと云ふ」〈今昔・四・二八〉 3 自分ひと...
いち‐ぶん【一文】
一つの文章。また、ちょっとした文章。「—を草する」