いら‐せら・れる
[動ラ下一][文]いらせら・る[ラ下二]《動詞「い(入)る」の未然形に尊敬の助動詞「す」と「られる」が付いたものから》 1 「行く」「来る」「ある」「居る」の尊敬語。「いらっしゃる」よりも高い敬...
いらっしゃ・る
[動ラ五(四)]《動詞「いらせらる」(下二段)が変化して五段(四段)活用化したもの》 1 「行く」「来る」「居る」の尊敬語。おいでになる。「休日にはどこへ—・るのですか」「先生が—・った」「明日...
い‐れい【違例】
[名・形動] 1 いつもと違うこと。また、そのさま。「父が向うから来るという—な事が」〈漱石・行人〉 2 からだの調子が平常と違うこと。貴人についていう。病気。不例。「御迎へに人を奉らせ給ひたり...
いい‐つらのかわ【好い面の皮】
[連語]割に合わないことに出会ったときに、自嘲したり同情したりしていう語。とんだ恥さらし。いい迷惑。「いつも引き立て役にされて—だよ」
あんな
[形動] 1 話し手も聞き手もともに知っている人や事物の状態があのようであるさま。あれほど。あれくらい。「—にひどい被害とは思わなかった」「彼はなぜいつも—なのだろう」 2 話し手にも聞き手にも...
えん‐おう【鴛鴦】
《「鴛」は雄の、「鴦」は雌のオシドリ》 1 オシドリのつがい。 2 《オシドリの雌雄がいつも一緒にいるところから》夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。
あおち‐びんぼう【煽ち貧乏】
扇であおられるように、いつも貧乏に追われていること。いくら稼いでも抜けられない貧しい状態。「これかや—といふなるべし」〈浮・胸算用・五〉
あき‐しぐれ【秋時雨】
秋の末に降るしぐれ。《季 秋》「—いつもの親子すずめかな/万太郎」
あい‐よう【愛用】
[名](スル)好んでいつも使用すること。使いつけること。「故人が—した品」
あ・う【会う/遭う/遇う/逢う】
[動ワ五(ハ四)]《「合う」と同語源》 1 (会う・逢う) ㋐互いに顔を向かい合わせる。場所を決めて対面する。「客に—・う」「明日、いつもの場所で—・おう」 ㋑たまたま人と出あう。「駅でばったり...