ぶち‐ぬ・く【打ち抜く】
[動カ五(四)] 1 強い力を込めて反対側まで貫いて通す。「転んだ勢いでふすまを—・く」 2 間にある仕切りを取り除いて一続きにする。「三部屋を—・いて会場に当てる」 3 計画どおり最後までやり...
ふどうしょうすうてん‐えんざん【浮動小数点演算】
小数点の位置が固定されない浮動小数点数を用いて行う四則演算。コンピューターにおいては、扱う数の絶対値が大きく異なっていても任意の誤差の範囲内で計算できるため、科学計算に向く。→固定小数点演算 [...
ふと【太】
1 太いこと。太っていること。「庄野の—の、およねが俵腰に食ひついて」〈浄・丹波与作〉 2 「太棹(ふとざお)」の略。 3 名詞の上に付いて、太い意を表す。「—腹」「—物」 4 神や天皇などに関...
手(て)を拱(こまぬ)・く
《「てをこまねく」とも》 1 両手の指を胸の前で組んで敬礼する。中国で行われたあいさつの方法。 2 腕組みをする。手をつかねる。「—・いて思いにふける」 3 何もしないで傍観している。手をつかね...
かぜい‐ちょう【課税庁】
ある税金につて、徴税の実務を行う役所。所得税・法人税・相続税などについては国税庁が、自動車税などについては都道府県の税務部署が、固定資産税や軽自動車税などについては市区町村の税務部署がこれにあたる。
を‐や
[連語] 《格助詞「を」+係助詞「や」》疑問を表す。…を…(だろう)か。「水の落ち足(=水ガ引キハジメルノ)—待つべき」〈平家・九〉 《間投助詞「を」+間投助詞「や」》 1 (活用語の連体形...
ぽこ‐ぽこ
[副] 1 中空のものがたてる軽い音を表す語。「空箱を—(と)たたいて遊ぶ」 2 泡が次々と浮かび上がってくる音や、そのさまを表す語。「お湯が沸いて—(と)いってきた」 3 くぼみや穴がたくさん...
つき‐あ・げる【突(き)上げる/衝き上げる】
[動ガ下一][文]つきあ・ぐ[ガ下二] 1 下から突いて上の方にあげる。突いて押し上げる。「こぶしを天に—・げる」 2 下位の者が上位の者に、自分の考えなどを通そうとして圧力を加える。「執行部を...
たた・く【叩く/敲く】
[動カ五(四)] 1 ㋐手や道具を用いて打つ。また、続けて、あるいは何度も打つ。「ハエを—・く」「肩を—・く」 ㋑打って音を出す。「手を—・いて呼ぶ」「太鼓を—・く」 ㋒強く打つ。なぐる。ぶつ。...
しゅ‐ご【主語】
1 文の成分の一。文において、述語の示す動作・作用・属性などの主体を表す部分。「鳥が鳴く」「山が高い」「彼は学生だ」という文で、「何が」に当たる部分をいう。日本語では、主語がなくても文として成立...