う‐えん【烏焉】
《「烏」「焉」は、字形が似ていて誤りやすいところから》文字の誤り。写し誤り。魯魚焉馬(ろぎょえんば)。 [補説]「馬」を加えて「烏焉馬(うえんば)」ともいう。
イエロー‐カード【yellow card】
1 WHO(世界保健機関)の定めた国際予防接種証明書の通称。海外旅行者が感染症の予防接種を受けたことを証明するもので、用紙が黄色いところからいう。現在は黄熱に関してのみ、入国の際にイエローカード...
いい‐つ・める【言(い)詰める】
[動マ下一][文]いひつ・む[マ下二] 1 最後のところまで言う。「言い懸けて敢(あえ)て—・めず」〈二葉亭・浮雲〉 2 言葉で、逃げ場のないところまで追いつめる。言いこめる。「厳しく—・められ...
裏(うら)へ回(まわ)・る
人目につかないところで行動する。「—・って画策する」
あかる・い【明るい】
[形][文]あかる・し[ク] 1 光が十分にあり、また光が強く差して、物がよく見える状態である。「—・い月」「東の空が—・くなってきた」⇔暗い。 2 将来などに希望や喜びがもてる状態である。「—...
あか‐み【赤身】
1 動物、特に魚の肉の赤い部分。⇔白身。 2 木材の中心部の赤みを帯びた堅いところ。心材。⇔白太(しらた)。
あき‐なだ【安芸灘】
広島県南西部・山口県南東部と愛媛県北西部の間の海域。瀬戸内海の一部。東西45キロメートル、南北30キロメートル、平均深度36メートル。東が倉橋島・上蒲刈(かみかまがり)島・下蒲刈島・大崎下島、南...
あか‐がみ【赤紙】
《紙の色が赤いところから》 1 展示中の商品の売約済みを示す札。 2 差し押さえの貼り紙の俗称。 3 もと、軍の召集令状の俗称。
あき‐の‐そら【秋の空】
1 秋のころの高く澄み渡った空。あきぞら。《季 秋》「にょっぽりと—なる不尽(ふじ)の山/鬼貫」 2 《秋の天気が変わりやすいところから》人の心や愛情などが変わりやすいことにたとえる。「男心(女...
あか‐ほん【赤本】
《「あかぼん」とも》 1 草双紙の一。江戸中期、延宝から享保にかけて流行した子供向けの絵本。表紙が赤いところからよばれる。お伽話物が多い。→青本 →黒本 2 明治時代の少年向きの講談本。口絵・表...