大吉(だいきち)は凶(きょう)に還(かえ)る
それ以上の吉がないところから、かえって凶に近づくということ。
せこを入(い)・る
1 宴会のとき、酒やさかなを全体に行き渡るようにする。また、席順にこだわらずに酒やさかなを勧める。〈日葡〉 2 細かいところまで気を配る。「随分商ひに—・れ」〈浄・会稽山〉
せい‐び【精美】
[名・形動]細かいところまで行き届いて美しいこと。純粋で美しいこと。また、そのさま。「人の品行は、無数の—なる事物に由りて、感化甄陶(けんとう)せらるることなり」〈中村訳・西国立志編〉
たちそば‐の【立ち柧棱の】
[枕]ソバノキの実が小さく少ないところから、「実のなけく」にかかる。「肴(な)乞(こ)はさば—実のなけくを」〈記・中・歌謡〉
しん‐ぶ【深部】
深い部分。奥深いところ。
しん‐そこ【心底/真底】
[名] 1 心の奥底。心根(こころね)。しんてい。「—から感服する」 2 (真底)物事のいちばんの奥底。いちばん深いところ。「その道で苦労して来た人のように—まで解る筈はない」〈里見弴・多情仏...
すい‐ほう【水泡】
1 水のあわ。みなわ。 2 水のあわが消えやすいところから、はかないこと、むだになることのたとえ。
しん【心】
1 精神。こころ。また、こころの奥底。「—、技、体のそろった力士」「—の強い人」→心(しん)から 2 (多く「芯」と書く)もののなか。中央。中心。 ㋐内部の奥深いところ。「からだの—まで冷える」...
すいめん‐か【水面下】
1 水の中。水中。「—に沈む」 2 表面には現れないところ。「—で交渉が進む」
しん‐ざい【深在】
医学で、体や組織の深いところにある、または生じること。「—性真菌症」→浅在