げいかん‐ず【鯨瞰図】
海底を水中の高いところから見下ろしたように描いた図。名称は鳥瞰図に倣い、クジラの視点から海底地形を描くことに由来する。音響探査を利用した水深データに基づいて作成される。
けい‐ろく【鶏肋】
1 《「後漢書」楊修伝による。鶏のあばら骨には食べるほどの肉はないが、捨てるには惜しいところから》たいして役に立たないが、捨てるには惜しいもの。 2 《「晋書」劉伶伝から》身体が弱く小さいことの...
嘴(くちばし)が黄色(きいろ)・い
《ひな鳥のくちばしが黄色いところから》年が若くて経験の足りないことをあざけっていう言葉。「まだまだ—・くて頼りにならない」
げん‐みつ【厳密】
[形動][文][ナリ]誤りや手落ちのないように、細かいところまできびしく目を行き届かせていて、すきがないさま。「—な検査を受ける」「—に言えば多少異なる」 [派生]げんみつさ[名]
げんじ‐の‐みや【源氏の宮】
狭衣(さごろも)物語の登場人物。先帝の皇女。いとこの狭衣大将や春宮(とうぐう)(後一条院)に愛されるが、神託によって斎院となる。
こう【岡】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]おか [学習漢字]4年 小高いところ。おか。「岡陵(こうりょう)」
げん‐えん【玄猿】
《顔が黒いところから》テナガザルの別名。
こう‐くう【高空】
空の高いところ。⇔低空。
けん‐こう【健康】
[名・形動] 1 異状があるかないかという面からみた、からだの状態。「—がすぐれない」「—優良児」 2 からだに悪いところがなく、丈夫なこと。また、そのさま。「—を保つ」「—な肉体」 3 精神の...
げん【玄】
1 赤または黄を含む黒色。 2 老荘思想で説く哲理。空間・時間を超越し、天地万象の根源となるもの。 3 微妙で奥深いこと。深遠なおもむき。「—を談じ理を折(ひら)く」〈太平記・一〉 4 《玄のつ...