いど‐べい【井戸塀】
政治家が政治や選挙に自己の財産をつぎ込んで貧しくなり、井戸と塀しか残らないということ。「—代議士」
いど‐ほり【井戸掘り】
井戸を掘ること。また、それを職業とする人。
いどま・し【挑まし】
[形シク]《動詞「いどむ」の形容詞化》張り合うようである。競争心が強い。「—・しき御心も添ふべかめれ」〈源・行幸〉
いどみ【挑み】
張り合うこと。競争。「人の衣の色、匂ひにや劣らむ勝らむの—」〈栄花・わかばえ〉
いどみ‐あい【挑み合い】
1 互いに争うこと。 2 相場で、売り手と買い手が互いに譲らないこと。
いどみ‐がお【挑み顔】
[名・形動ナリ]張り合おうとする気勢が見える顔つき。また、そのさま。「おのおの—なるもてなし」〈源・蛍〉
いどみ‐ごと【挑み事】
争い事。勝負事。「仏の御弟子達もかくの如き—をし給ふなりけり」〈今昔・三・五〉
いど‐みず【井戸水】
井戸の水。井戸からくみ上げた水。
いどみ‐わざ【挑み業】
争い事。競争。「功徳とは見えで、おのおの—のやうに見えて」〈栄花・本の雫〉
いど・む【挑む】
[動マ五(四)] 1 こちらから戦い・けんかなどをしかける。挑戦する。「論争を—・む」「決闘を—・む」 2 ある対象に立ち向かっていく。「処女峰に—・む」「新記録に—・む」 3 異性に言い寄る。...