いに‐し【往にし】
《動詞「い(往)ぬ」の連用形+過去の助動詞「き」の連体形「し」から》 [名]過ぎ去った時。往時。「—をしのぶ」
[連体]過ぎ去った。「—世」「—年」
イニシアチブ【initiative】
《「イニシアティブ」とも》 1 物事を率先してすること。首唱。先導。「日本の—で国際会議をすすめる」 2 主導権。「業界で—を発揮する」「交渉の—を取る」 3 国民が自発的に立法に関する提案を行...
イニシアティブ【initiative】
⇒イニシアチブ
イニシアル【initial】
⇒イニシャル
イニシィア‐とう【イニシィア島】
《Inisheer》アイルランド西部、ゴールウエー湾にあるアラン諸島の島の一。3島中最小で最も東に位置する。先史時代の遺跡や初期キリスト教時代の教会跡などが残っている。イニシール島。
いにし‐え【古】
《「往(い)にし方(へ)」の意》 1 過ぎ去った古い時代。過ぎ去った月日。昔。過去。「—の都の姿をとどめる」 2 亡くなった人。故人。「—の御許しもなかりし事を」〈源・宿木〉
いにしえ‐びと【古人】
1 昔の世の人。古人(こじん)。「—の心なほく、詞みやびやかに」〈歌意考〉 2 前に親しくしていた人。昔なじみ。旧知。「眉根(まよね)掻き下いふかしみ思へるに—をあひ見つるかも」〈万・二六一四〉
いにしえ‐ぶみ【古書/古典】
古い時代の書物。古典(こてん)。「おのれ—をとくに師の説とたがへること多く」〈玉勝間・二〉
いにしえ‐ぶり【古振り/古風】
昔の風習・様式。昔風なやり方。「—の物まなびなどすると見えて」〈滑・浮世風呂・三〉
いにしえ‐まなび【古学び】
古代の事跡や古道を研究すること。古学(こがく)。「若かりしほどより、—に深く心を寄せて」〈玉勝間・六〉