したがた‐どうぶつ【舌形動物】
動物界の一門。分類上、環形動物と節足動物の中間に位置。脊椎動物に寄生し、体はふつう扁平で細長い。イヌシタムシなど。舌虫(したむし)。ぜっけい動物。
然(しか)はあれど
そうではあるが。「年経(ふ)れば齢は老いぬ—花をし見ればもの思ひもなし」〈古今・春上〉
しこく‐いぬ【四国犬】
土佐犬(とさいぬ)1の別名。
ジステンパー【distemper】
《「ディステンパー」とも》イヌ科やイタチ科の動物がかかる急性伝染病。幼犬に多く、病原体はウイルス。高熱、粘膜の炎症、下痢、肺炎などの症状がある。犬ジステンパー。
わし【鷲】
タカ目の鳥のうち、大形のものの総称。翼が大きくて風に乗って飛び、くちばし・つめは先が曲がって鋭く、小獣・鳥・魚などを捕食する。イヌワシ・オオワシ・オジロワシなど。《季 冬》「大いなる古創顔にこれ...
しゃこうき‐どぐう【遮光器土偶】
土偶の一種。顔の輪郭を超えて大きく表現された目に特徴がある。この目が、イヌイットが雪中の光除(よ)けに着用した遮光器(スリット状の穴が空いたゴーグル)に似ることから命名された。
しゃくよう‐ご【借用語】
もともとは他の言語から取り入れられた語ではあっても、その言語に同化し、全く日常語化してしまっているような語。日本語における「さけ(鮭)」(アイヌ語)「だんな(旦那)」(サンスクリット)「きせる(...
しべつ【士別】
《アイヌ語で、大きい川すなわち本流の意のシ‐ペッから》北海道北部、名寄(なよろ)盆地南部の市。明治32年(1899)屯田兵(とんでんへい)が入植。米作中心の農業、畜産が盛ん。平成17年(2005...
じゃくち‐きょう【寂地峡】
山口県東部、寂地山に源を発した錦(にしき)川の支流宇佐川最上流の寂地川が刻む峡谷。十八滝と呼ばれる長さ3.5キロメートルの犬戻(いぬもどし)峡と5か所の滝が連続して落下する長さ1キロメートルの竜...
じ‐にん【神人】
中世、神社に奉仕し、その保護を得ることによって宗教的、身分的特権を有した者。国などの課役を免れ、また、神木・神輿(しんよ)を奉じて強訴(ごうそ)を行ったりした。芸能民・商工業者のほか、武士や百姓...