こと‐あまつかみ【別天つ神】
古事記で、天地開闢(かいびゃく)の初めに現れたとされる神。天つ神の中で別格とされる。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)・神皇産霊神(かみむすひのかみ)・可美葦...
ココ‐とう【ココ島】
《Isla del Coco》コスタリカの本土から南西550キロメートルにある東太平洋上の島。同国の国立公園。島固有の動植物が多く生息する熱帯雨林に覆われている。周辺海域はダイビングスポットとし...
シェイフサフィーオッディーン‐びょう【シェイフサフィーオッディーン廟】
《Bogh'e-ye Sheykh Safī-od-dīn》イラン北西部の都市アルダビールの市街中心部にある霊廟(れいびょう)。サファビー朝の起源となるイスラム神秘主義のサファビー教団の祖シェイ...
クラダン‐とう【クラダン島】
《Ko Kradan》タイ南部、マレー半島西岸の都市トランの沖合、アンダマン海に浮かぶ島。海の透明度が高く、白い砂浜とサンゴ礁に囲まれる。島の大部分が国立公園に指定。スキューバダイビングの名所と...
グラーツ‐だいせいどう【グラーツ大聖堂】
《Grazer Dom》オーストリア南部の都市グラーツにある大聖堂。旧市街に位置する。15世紀半ば、神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世により建造された後期ゴシック様式の教会であり、フェルディナント2...
グラヌム【Glanum】
フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の町サンレミ‐ド‐プロバンスにある、古代ローマ時代の都市遺跡。凱旋門や霊廟(れいびょう)をはじめ、紀元前6世紀から3世紀頃までに築かれたさま...
くにのとこたち‐の‐みこと【国常立尊】
日本神話の神。「日本書紀」では、天地開闢(かいびゃく)のときあらゆる神に先立って現れた第一神。国土生成の中心的神とされる。「古事記」では、国常立神の名で、第6番目に現れた神。国底立尊(くにのそこ...
グラーツ【Graz】
オーストリア南部、シュタイアーマルク州の都市。同州の州都で同国第二の都市。13世紀末からのハプスブルク家による支配とともに発展した。赤い煉瓦(れんが)屋根の街並み、時計台、ルネサンス様式の州庁舎...
くしゃろん【倶舎論】
5世紀ごろ、インドの世親(せしん)の著作。玄奘(げんじょう)訳は30巻。小乗仏教の教理の集大成である「大毘婆沙論(だいびばしゃろん)」の綱要を記したもので、法相(ほっそう)宗の基本的教学書。阿毘...
クラレンダイク【Kralendijk】
カリブ海南部、ベネズエラ沖にあるオランダ領のボネール島にある町。同島の行政上の中心地。17世紀に築かれたオランジェ砦がある。沖合の無人島クラインボネールはサンゴ礁に囲まれ、スキューバダイビングや...