スカッド【Scud】
旧ソ連製の中距離地対地ミサイル。核弾頭を装着できる。また、これを土台にして、イラク・北朝鮮などの各国が独自に開発したものをさすこともある。1991年の湾岸戦争では、イラク側の報復兵器として使用された。
ずいはん‐しょうじょう【随伴症状】
何らかの症状に伴って起こる症状。急性心筋梗塞に伴う吐気・嘔吐・冷汗・呼吸困難、月経時の下腹痛・腰痛・イライラ・憂鬱など。
さめ‐こもん【鮫小紋】
鮫の皮のように細かい点で円弧形を重ねた模様を表した小紋。江戸時代には裃(かみしも)に用いられたが、現在は着物に1色染めで用いられることが多い。
ざま・す
[動サ特活]「ある」の意の丁寧語。多く補助動詞として用いる。→ざあます「何でもよう—・す」〈人・春告鳥・初〉 [補説]活用は助動詞「ざます」に同じ。江戸後期、主として、江戸吉原で用いられた遊里語...
きわ‐もの【際物】
1 ある時季のまぎわにだけ売れる品物。正月の羽子板、3月のひな人形、5月の鯉のぼりなど。「—商い」 2 一時的な流行をあてこんで作った商品。 3 演劇・映画・演芸・小説などで、実際にあった事件や...
くろ‐こうじかび【黒麹黴】
コウジカビの一種。パンや餅などに生える黒いカビで、俗にクロカビともよばれるが、浴室などに生じるクラドスポリウムとは異なる。アミラーゼやアスパラキナーゼなどの酵素剤や、クエン酸などの有機酸の製造に...
け
[終助]《過去の助動詞「けり」の音変化》形容動詞の終止形、動詞の連用形に付く。なお、形容動詞に付くときは「だっけ」の形をとる。過去のことを詠嘆的に思い返したり、気づいたりする意を表す。→たっけ ...
くろ‐こうじきん【黒麹菌】
黒褐色の胞子をつくる麹菌の総称。沖縄・鹿児島・伊豆諸島などで泡盛や芋焼酎などの製造に用いられる。→白麹菌 →黄麹菌 [補説]発酵の過程で大量のクエン酸を生成し、これが雑菌の増殖を抑えるため、暖地...
ケーブル‐グランド【cable gland】
ケーブル類を通し、その保持・固定に用いられる、ねじ込み式の部品。機器の筐体や建物の内外を結ぶ配線に用いられ、水や粉塵の侵入を防止する役割を持つ。
グレーハウンド【grayhound】
家畜の犬の一品種。エジプトの原産で、5000年前から猟犬として用いられた。体高約70センチ。競走犬として用いられる。