こ‐うちぎ【小袿】
《古くは「こうちき」》平安時代以降用いられた高位の宮廷女性の上着。準正装として重袿(かさねうちき)の上に着る。普通の袿よりも身丈が短い。
こうらく‐えん【後楽園】
東京都文京区にある池泉回遊式庭園。寛永6年(1629)水戸藩主徳川頼房が起工したが、焼失。その子、光圀(みつくに)が明朝の臣朱舜水(しゅしゅんすい)の意見を取り入れて寛文9年(1669)ころに...
こうりゅう‐でんりゅう【交流電流】
一定の周期で大きさと向きが交互に変化する電流。AC(alternating current)。⇔直流電流。 [補説]日本では、電力会社から一般家庭などに供給される電流に採用されている。東西で周波...
こころ‐はずか・し【心恥づかし】
[形シク] 1 他に対して気恥ずかしいさま。気が引ける。きまりが悪い。「御いらへ、いまめかしからず—・しき程に聞こえ給ふ」〈宇津保・楼上下〉 2 こちらがきまり悪く思うほどに相手がすぐれているさ...
こく‐し【国試】
「国家試験」の略。特に、医師国家試験・歯科医師国家試験・看護師国家試験など、医学に関連する分野で用いられる。
こくしつ‐の‐たち【黒漆の太刀】
柄(つか)・鞘(さや)から金具に至るまで、すべて黒漆塗りにした太刀。武家や寺院の僧兵たちに多く用いられた。
こくさい‐つうか【国際通貨】
国際間の取引の決済に広く用いられる通貨。米ドル・英ポンドなど。→基軸通貨
ごく‐さり【五句去り】
連歌・連句で、前出の句に用いられた語や事物などを次に用いるときは、5句以上隔てなければならないという決まり。
こくさい‐たんい【国際単位】
《international unit》 1 ビタミン・ホルモンなどの効力の測定を国際的に統一して示すときに用いられる単位。IU。 2 実用に便利な単位を実験的に定め、これが国際的に認められた単...
こく‐どうこう【黒銅鉱】
銅の酸化物からなる鉱物。黒色不透明。単斜晶系。銅鉱床の酸化帯にでき、赤銅鉱、自然銅などとともに産する。顔料、花火などに用いられる。テノライト。