ざざんざ
[副]松の梢(こずえ)に吹く風の音を表す語。江戸初期の歌謡で囃子詞(はやしことば)のように用いられた。ざんざ。さんざ。さんさ。さざんざ。「—、浜松の音は—」〈虎明狂・抜殻〉
[名]「ざざんざ...
さしも
[助動][さしも(さしま・さしむ)|さしも(さしむ・さしみ)|さしも(さしむ)|さしも(さしむ)|○|さしめ]《尊敬の助動詞「さしまう(さしもう)」の音変化》上一段・上二段・下一段・下二段動詞お...
サザン【southern】
多く複合語の形で用い、南の、南部の、の意を表す。「—アイランド」
サザンクロス‐かいどう【サザンクロス街道】
《Southern Cross Road》マダガスカルの首都アンタナナリボから、同国西岸最大の港湾都市トゥリアラを結ぶ国道7号線の通称。アンチラベ、フィアナランツォア、ラノイラなどの町を通る。約...
さし・も
[動マ特活]「する」の意の尊敬語。なさる。「かまへて、妄りに人に泄たりなんと—・もなと云そ」〈史記抄・扁鵲倉公伝〉 「小筒(ささえ)が来たらば一つ飲まう。わごりょ酌—・め」〈虎清狂・猿座頭〉 [...
ザ‐シャード【The Shard】
英国の首都ロンドンのテムズ川南岸、ロンドンブリッジ駅に隣接して建つ、細長いピラミッド型の超高層ビル。地上87階、高さ310メートル。2012年完成。オフィス・レストラン・ホテル・集合住宅・展望台...
ささ・ゆ【支ゆ】
[動ヤ下二]《「ささ(支)う」が室町時代以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「支ゆる」となる例が多い》「支える」に同じ。「—・ゆる奴原はりのけ蹴殺し」〈浄・先代萩〉
さつばい‐ざい【殺貝剤】
貝類の防除に用いる薬剤。日本住血吸虫の中間宿主であるカタヤマガイ(ミヤイリガイ)や、肝蛭(かんてつ)の中間宿主であるモノアラガイ属の貝類の撲滅に用いられた。
さつま‐ぐろ【薩摩黒】
薩摩地方から産する黒い石。那智黒(なちぐろ)の代わりに盆石として用いられる。
さつげん‐がっき【擦弦楽器】
弦を弓でこすって奏する楽器の総称。弓には、一般に馬の尾毛が用いられる。バイオリン・胡弓(こきゅう)など。弓奏弦楽器。擦奏楽器。→撥弦(はつげん)楽器