にん‐ぎょう【人形】
1 木や紙、土などで人間の形をまねて作ったもの。古くは信仰の対象であったが、中世以後は愛玩・観賞用として発達。演劇にも用いられる。 2 自分の意志では行動できず、他人のなすがままになっている人の...
にんぎょう‐つかい【人形遣い】
人形劇で、人形を操ること。また、その人。日本では、傀儡子(かいらいし)の芸から発展し、手遣い・糸操り・からくりなどの操作方法がある。人形回し。
ニンヒドリン【ninhydrin】
芳香族ケトンに属す有機化合物の一つ。常温で無色または淡黄色の柱状結晶。水、アルコールに可溶。アミノ酸を検出するニンヒドリン反応で用いられる。分子式C9H6O4
ヌシ‐イランジャ【Nosy Iranja】
⇒ノシイランジャ
ネーザル‐ハイフロー【nasal high-flow】
《nasalは「鼻の」の意》患者の鼻に管を差し込み、高流量の酸素を送り込む療法。また、そのための装置。呼吸不全などの治療に用いられる。
ねいらく‐びじゅつかん【寧楽美術館】
奈良県奈良市、依水園内にある美術館。昭和44年(1969)開館。中国銅器・陶磁器などを収蔵している。ならびじゅつかん。 [補説]「寧楽」は「奈良(なら)」の古い表記の一。奈良県立美術館との混同を...
ネイシャーブール【Neyshābūr】
イラン北東部、ラザビーホラーサーン州の古都。3世紀半ば、ササン朝ペルシア第2代の王シャープール1世により建設。7世紀半ばにイスラム化され、ホラサーン地方の文化・政治・宗教の中心地として栄えた。1...
ネイバ【Neiva】
コロンビア南西部、ウイラ県の都市。首都ボゴタの南西約230キロメートル、コルディエラセントラル山脈の東側を流れるマグダレナ川沿いに位置する。スペイン人の初期の植民地として建設されたが、たびたび先...
ネイ【(ペルシア)ney】
北アフリカから西アジアにかけて用いられる尺八系の縦笛。ふつう、葦(あし)製で、前面に5〜7、背面に1個の指孔がある。ナーイ。
ぬの‐め【布目】
1 布地の縦糸・横糸の織り目。 2 布の織り目のような模様。 3 瓦や陶器で、型抜きしやすくするために型に敷いた布の織り目が残ったもの。陶器では一種の装飾として用いられるようにもなった。