いり‐もの【煎り物/炒り物】
1 肉類・野菜などを煎りつけたもの。または、油でいためたもの。 2 豆・麦・米などを煎ったもの。煎り米・煎り豆など。
いり‐も・む【いり揉む】
[動マ四] 1 入り乱れて押し合う。また、天候などが荒れ狂う。「終日(ひねもす)に—・みつる雷(かみ)の騒ぎに」〈源・明石〉 2 ひたすらに祈る。「ただ少しの便りを給はらんと—・みて申して」〈今...
いり‐もや【入母屋】
屋根の形式の一。上部は切妻(きりづま)造りのように二方へ勾配(こうばい)をもち、下方は寄せ棟造りのように四方へ勾配をもつもの。寺院などに多い。
いりもや‐づくり【入母屋造(り)】
入母屋屋根をもつ建物。唐招提寺(とうしょうだいじ)講堂など。
いりもや‐はふ【入母屋破風】
入母屋屋根の破風。