いりおもて‐じま【西表島】
沖縄県南西部、八重山諸島の島。八重山郡竹富町に属する。大半が山地で、亜熱帯原生林に覆われた自然環境を残す。面積284平方キロメートル。
いりおもて‐やまねこ【西表山猫】
ネコ科の哺乳類。原始的なヤマネコで、体長50〜60センチ。耳が丸く、体色は灰褐色で、暗褐色の斑点がある。森林にすみ、鳥・トカゲなどのほか、巧みに潜水して魚などを捕食。西表島にだけ生息し、昭和40...
イリオン【Īlion/Ἴλιον】
⇒トロイア
いり‐おんじょう【入(り)音声】
舞楽で、当曲を舞いおわって舞人が退場するときに奏する楽。
いり‐がた【入(り)方】
《「いりかた」とも》中にはいろうとするころ。特に、日や月などが没しようとするころ。「日の—に宿に着いた」
いり‐がわ【入(り)側】
《「いりかわ」とも》 1 書院造りで、濡れ縁と座敷の間にある1間(けん)幅の通路。畳敷きとした場合は縁(えん)座敷ともいう。 2 「庇(ひさし)2」に同じ。 3 引き出しの左右にある側板。
いり‐かわり【入り代(わ)り/入り替(わ)り】
「入れ代わり1」に同じ。「正午(ひる)に周三が退けて来ると—に出懸けて」〈紅葉・二人女房〉
いりかわり‐たちかわり【入り代(わ)り立ち代(わ)り】
[副]「入れ代わり立ち代わり」に同じ。「町の者村の者—年始に来ては」〈蘆花・思出の記〉
いり‐かわ・る【入り代(わ)る/入り替(わ)る】
[動ラ五(四)]「入れ代わる」に同じ。「あの年増めを見送って、—・ってくるは若いのか」〈鏡花・歌行灯〉
いり‐がく【入角】
四角形の四隅を切り落とした形。切り子。入隅(いりすみ)。