教(おし)うるにも術(すべ)多(おお)し
《「孟子」告子下から》人を教える方法にもいろいろある。教えないというのも、一つの教え方である。
いれ‐ま・ぜる【入れ雑ぜる/入れ混ぜる】
[動ザ下一][文]いれま・ず[ザ下二]あるものの中に他のものを入れて、まぜ合わせる。いりまじらせる。「いろいろな香辛料を—・ぜる」
お・る【織る】
[動ラ五(四)] 1 機(はた)で縦糸と横糸を組み合わせて布地を作る。「絣(かすり)を—・る」 2 藺(い)・わらなど細いものを組み合わせてむしろ・ござなどを作る。「花ござを—・る」 3 いろい...
おり‐な・す【織(り)成す】
[動サ五(四)] 1 織って模様などを作る。「錦(にしき)を—・す秋の山」 2 いろいろな要素を絡み合わせて物事を構成する。「男と女の—・す愛憎の図」
女(おんな)の知恵(ちえ)は後(あと)へ回(まわ)る
女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく。
おり‐かた【折(り)形】
1 目録または進物を包む紙の折り方。 2 赤飯を他家へ配るときのごま塩など、薬味類を入れて小さく折った紙包み。 3 紙を折っていろいろな物の形を作ること。折り紙細工。
おり‐すえ【折(り)据え】
1 茶道の七事式の花月などで用いる札入れ。檀紙(だんし)・奉書などで折ったもの。 2 紙を折っていろいろな物の形を作ること。「ある時は—をあそばし」〈浮・一代男・一〉
おもい‐めぐら・す【思い巡らす】
[動サ五(四)]いろいろと考えてみる。あれやこれやと思案する。思い回す。「卒業後のことを—・す」
おしがた‐づけ【押(し)型付け】
版木を織物に押しつけて、いろいろの文様を写し表すこと。
お‐み【御身】
[代]二人称の人代名詞。対等またはそれに近い相手に用いる。あなた。「番頭、これ、—はいろいろの事をいふの」〈滑・浮世風呂・前〉