あや【文/綾】
1 物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。 2 特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。「言葉の—」 3 表面的には見えないが、たどると見えて...
あち‐こち・する【彼方此方する】
[動サ変][文]あちこち・す[サ変] 1 あちらへ行ったりこちらへ行ったりする。いろいろな場所を回り歩く。 2 順序が入り乱れる。「話が—・する」
頭(あたま)を捻(ひね)・る
1 いろいろと思いをめぐらす。工夫する。「試験問題の作成に—・る」 2 疑問に思う。首をひねる。「高すぎる見積もりの数字に—・る」
あや‐な・す【綾なす】
[動サ五(四)] 1 さまざまの美しいいろどりを示す。美しい模様をつくる。「錦(にしき)—・す木々」 2 (「操す」と書く)巧みに扱う。あやつる。「いろいろな男を—・した経験で」〈荷風・つゆのあ...
あぐ・ねる【倦ねる】
[動ナ下一]いろいろ努力しても思うような結果が得られないで困ってしまう。もてあます。「今朝から美登利の機嫌が悪くて皆な—・ねて困って居ます」〈一葉・たけくらべ〉 [補説]現代では、「考えあぐねる...
アクアビクス
《(和)aquabics》水中運動法の一種。音楽に合わせて水中でいろいろなスタイルで泳いだり、身体を動かして全身を鍛えるもの。
あし‐つ‐お【足津緒】
1 琴の弦の端を組み糸で結びかがったもの。「夏来れば東(あづま)の琴の—に縒(よ)りかけてける藤浪の花」〈新撰六帖・五〉 2 いろいろな色に染めた麻でよりあわせた縄。牛馬を引いたり、装束を掛けた...
頭(あたま)を痛(いた)・める
ある事を考えて、いろいろと心配したり悩んだりする。「子供の進学問題に—・める」
あや‐おりもの【綾織物】
いろいろな模様を浮き出すように織った織物。あやおり。
あらい‐なお・す【洗い直す】
[動サ五(四)] 1 もう一度洗う。「食器を—・す」 2 いろいろの角度から調べ直す。再び検討する。「計画を—・す」