ざっ‐せつ【雑説】
いろいろな説。さまざまな意見。「風評—が飛び交う」
ざつ‐ぜん【雑然】
[ト・タル][文][形動タリ]いろいろなものが入り乱れて、まとまりのないさま。「—とした部屋」「—たる観念」
ざっ‐しょく【雑色】
1 いろいろな色がまじった色。また、さまざまな色。 2 ⇒ぞうしき(雑色)
ざっ‐きょく【雑曲】
1 雅楽以外のいろいろな音曲。 2 民間のはやりうた。流行歌。俗曲。
ざつ‐じ【雑事】
本来の仕事以外のいろいろな用事。取るに足らない雑多な事柄。
ざっ‐けん【雑件】
こまごまとしたいろいろな事件や用件。「まず—を片付ける」
ざっ‐しゅ【雑修】
仏語。念仏だけでなく、いろいろ行業(ぎょうごう)をまじえて修すること。また、正業である念仏のほかに助業をも兼ね行うこと。⇔専修(せんじゅ)。 [補説]もと「ぞうしゅ」と読んだ。
ざっ‐しゅ【雑種】
1 いろいろな種類のものが入りまじっていること。また、そのもの。 2 品種など系統の異なる雌雄の交配によってできた個体。遺伝子に関してヘテロの状態であるもの。
さい‐きん【細金/截金】
金や銀の薄板をいろいろな形に切ったもの。きりかね。
こん‐だく【混濁/溷濁】
[名](スル) 1 いろいろなものがまじって濁ること。「川の水が—する」 2 世の中が乱れること。「—の世相をうつす」 3 意識がぼんやりしてくること。「意識が—している」