いろ‐と
《「いろ」は接頭語。「いろど」とも》同じ母から生まれた弟妹。「其の—水歯別命(みづはわけのみこと)」〈記・下〉
イロドアティコス‐おんがくどう【イロドアティコス音楽堂】
《Odeio Irodou Attikou/Ωδείο Ηρώδου Αττικού》ギリシャの首都アテネ、アクロポリスの丘の南西麓にある野外劇場。2世紀に古代アッティカのイロド=アティコスが建...
いろ‐どころ【色所】
1 遊里。色里。遊郭。 2 男女の愛情が深い土地。人情のこまやかな地方。「上方は—、定めて深い訳があろ」〈浄・博多小女郎〉
いろ‐どめ【色止め】
染め物の色が、さめたり落ちたりしないように固着剤などで処理すること。
いろ‐どり【彩り/色取り】
1 色をつけること。彩色。 2 色の配合。配色。「美しい—の秋の山々」 3 おもしろみや風情、華やかさなどを付け加えること。「パレードが式典に—を添える」
いろ‐どり【色鳥】
いろいろの小鳥。特に、秋に渡ってくる小鳥。《季 秋》「—はわが読む本にひるがへり/青邨」
いろどり‐づき【色取り月】
《木の葉が色づく意から》陰暦9月の異称。
いろ‐ど・る【彩る/色取る】
[動ラ五(四)] 1 色をつける。彩色する。「壁を薄い緑に—・る」 2 化粧する。「ほお紅で—・る」 3 さまざまの色や物を取り合わせて飾る。「花で食卓を—・る」 4 おもしろみや趣などを付け加...