色(いろ)を失(うしな)・う
心配や恐れなどで顔が真っ青になる。意外な事態に対処しきれないようす。「悲報に接し愕然(がくぜん)として—・う」
色(いろ)を売(う)・る
売春をする。色を鬻(ひさ)ぐ。
色(いろ)を替(か)え品(しな)を替(か)・える
あらゆる手段を用いる。手を替え品を替える。「—・えて説得する」
色(いろ)を損(そん)・ずる
不機嫌な顔色になる。怒る。
色(いろ)を正(ただ)・す
あらたまった顔つきをする。ようすをきちんと正す。「—・して陳謝する」
色(いろ)を作(つく)・る
1 化粧をする。なまめかしく装う。「それぞれに身代ほどの—・りてをかし」〈浮・胸算用・二〉 2 人の気を引くようなようすをする。「色つくりたる男の、人待ち顔にて」〈浮・五人女・二〉
色(いろ)を付(つ)・ける
物事の扱いに情を加える。値引きしたり、割り増ししたりする。「謝礼に—・ける」
色(いろ)を作(な)・す
怒って顔色を変える。「—・して抗議する」
い‐ろん【異論】
他と違った意見や議論。異議。「—を唱える」
いろん‐な【色んな】
[連体]《「いろいろな」の音変化》さまざまの。種々の。「—話をする」