ネッシー【Nessie】
英国のスコットランド北西部のネス湖にすむといわれる怪獣。 [補説]ネッシーを写したといわれる写真は、撮影者がトリック写真だったことを認めた。
かんな‐づき【神無月】
《「かむなづき」とも表記》陰暦10月の異称。かみなしづき。かみさりづき。《季 冬》「—ふくら雀ぞ先づ寒き/其角」→神在月(かみありづき) [補説]語源については、全国から神々が出雲大社に集まるた...
かかん‐ぷ【火浣布】
1 古代中国で、南方の火山にすんでいる火ねずみの毛で作ったといわれた耐火性の織物。ひねずみのかわごろも。 2 石綿をまぜて織った不燃性の布。日本では、平賀源内が初めて作ったといわれる。
ぎょうぶ‐なしじ【刑部梨子地】
蒔絵(まきえ)の技法の一。金箔を置いて梨子地漆で地塗りをし、刑部梨子地粉といわれる不整形の金銀粉末を置き、その上に梨子地漆を塗り重ねて研ぎ出したもの。江戸時代、漆工刑部太郎の創案といわれる。
きつね【狐】
1 イヌ科の哺乳類。体長45〜90センチ、尾長30〜55センチ。毛色は主に橙褐色。口先が細くとがり、耳が三角で大きく、尾は太い。雑食性で、ノネズミを狩るときには高く跳躍して前足で押さえる。日本に...
さ‐ご【さ子】
《「産後」または「産子」の音変化といわれる》鹿(しか)や猿の胎児。黒焼きにして飲むと婦人病の薬になるといわれる。鹿子(かご)。
えちご‐おいわけ【越後追分】
越後地方に広く歌われる座敷歌。信濃追分が江差追分に発展する中間に位置するものといわれる。以前は、その歌詞から松前節といわれた。越後追分節。
とら‐の‐かしら【虎の頭】
虎の頭の形に模した作り物。それを煮るまねをした湯で産湯を使わせると、子供の穢(けが)れを払い丈夫に育つといわれた。後世の犬張り子はこれに倣ったものといわれる。
アース‐ダム【earth dam】
土を台形に盛り上げて造ったダム。土堰堤(どえんてい)。空海が築造したといわれる、香川県の満濃池(まんのういけ)は、この形式。
ん
1 撥音の音節。鼻音の有声子音だけで1音節をなす。実際の発音では、後続音の有無や種類により、両唇鼻音[m]、歯茎鼻音[n]、軟口蓋鼻音[ŋ]、奥舌と軟口蓋との閉鎖をゆるくした鼻音[N]などの別が...