さぶら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さもらう」の音変化》 1 身分の高い人や敬うべき人のそばに控える。お仕えする。また、宮中など尊い場所にいる。伺候する。「女御更衣あまた—・ひ給ひける中に」〈源・桐壺〉 2 貴人のそ...
さぐり【探り】
1 相手の気持ち・事情・ようすなどをそれとなくうかがうこと。また、その人。 2 印判の胴の部分で、押印するときに人差し指を添えるくぼみ。 3 弓弦の、矢筈(やはず)をかける部分。定(じょう)。 ...
こし‐たんたん【虎視眈眈】
[ト・タル][文][形動タリ]《「易経」頤卦から》虎が、鋭い目つきで獲物をねらっているさま。転じて、じっと機会をねらっているさま。「—とチャンスをうかがう」
くさ【草】
[名] 1 植物のうち、地上部が柔軟で、木質の部分が発達しないもの。草本(そうほん)。 2 役に立たない雑草。「—ぼうぼうの庭」 3 まぐさ。かいば。 4 屋根を葺(ふ)く、わら・かやなどの植...
き‐しょく【気色】
1 心の状態が外面にあらわれたようす。顔色。表情。きそく。「—をうかがう」 2 ㋐あるものにいだく感じ。気持ち。気分。「爬虫類はあまり—のよいものではない」 ㋑病気などの身体的状態によってもたら...
さん‐じょう【参上】
[名](スル)目上の人の所に行くこと。また、人のもとに行くことをへりくだっていう語。まいること。うかがうこと。「御殿に—する」「明日—いたします」
お‐はなし【御話】
1 話す人を敬って、その話をいう語。また、「話」の美化語。「先生の—をうかがう」「これは、私の郷里の—です」 2 江戸末期、富籤(とみくじ)の当たり番号を印刷した紙。また、それを売る者。「お話」...
お‐たく【御宅】
[名] 1 相手または第三者を敬って、その家・住居をいう語。「先生の—にうかがう」 2 相手または第三者の家庭を敬っていう語。「—は人数が多いからにぎやかでしょうね」 3 相手の夫を敬っていう...
かお‐いろ【顔色】
1 顔の表面の色。血色。「—が悪い」 2 感情の動きの表れた顔のようす。顔つき。機嫌。「上役の—をうかがう」「—を見る」
かいま・みる【垣間見る】
[動マ上一][文][マ上一]《「かきまみる」の音変化》物のすきまから、こっそりとのぞき見る。また、ちらっと見る。物事のようすなどの一端をうかがう。「カーテンの間から—・みる」「大人の世界を—・みる」