うず‐うず
[副](スル) 1 ある行動をしたくて、じっとしていられないさま。むずむず。「遊びに行きたくて、—している」 2 疼(うず)くような鈍い痛みを感じるさま。「十吉は—痛む頸筋を押さえた儘(まま)」...
うずき【疼き】
うずくこと。ずきずきする痛み。「古傷の—に苦しむ」
うず・く【疼く】
[動カ五(四)] 1 傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。「虫歯が—・く」「古傷が—・く」 2 心に強い痛みを感じる。「恋人の身を案じて胸が—・く」 [補説]「うずうず」からの連想で、気が...
うずくま・る【蹲る/踞る】
[動ラ五(四)] 1 からだを丸くしてしゃがみ込む。また、獣が足をたたみ込んで腹ばいになる。「物陰に—・る」 2 しゃがんで礼をする。「扇を笏(しゃく)にとりて、すこしうつぶして、—・り居たり」...
うず‐ざくら【雲珠桜】
1 《馬具の雲珠と地名の鞍馬との縁で》京都鞍馬山に咲く桜の総称。 2 サトザクラの一種。花の形が雲珠に似ているところからいう。
うず‐ざくら【渦桜】
桜の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色の八重咲き。花弁は反り返っており、また皺が寄っている。
うず‐しお【渦潮】
渦を巻いて流れる海水。潮流の方向・速さの著しく異なる境界や潮位差の大きい所に生じやすい。鳴門海峡のものは有名。
うず‐たか・い【堆い】
[形][文]うづたか・し[ク] 1 積み重なって高く盛り上がっている。「—・く積もった土砂」 2 気品がある。「宮殿(くうでん)楼閣錦の戸張のその中に、さも—・き女性(にょしゃう)ましまし」〈浄...
うず‐でんりゅう【渦電流】
磁界の変化に誘導されて、磁界内の板状や塊状の導体内に生じて流れる、渦巻き状の電流。1855年、フランスの物理学者フーコーが発見したため、フーコー電流ともいう。
うずでんりゅう‐たんしょうけんさ【渦電流探傷検査】
⇒渦電流探傷試験