うた‐ことば【歌詞】
日常語・散文には用いられず、主に歌中に使われる言葉。歌語(かご)。
うた‐ごえ【歌声】
歌をうたう声。
うたごえ‐きっさ【歌声喫茶】
昭和30年代に流行した、アコーディオンを伴奏に、客がリクエストした曲を客全員で歌う喫茶店。東京新宿の「灯(ともしび)」はその草分け。平成10年(1998)ごろから静かにブームが復活。
うたごかい‐はじめ【歌御会始(め)】
「歌会始め1」に同じ。
うた‐ごころ【歌心】
1 和歌を詠もうとする心持ち。また、和歌についての素養。「多少の—はある」 2 和歌のもつ意味。和歌のモチーフ。歌の心。
うた‐ざいもん【歌祭文】
近世俗曲の一。死刑・情死などの事件やその時々の風俗をつづった文句を、門付け芸人が三味線などの伴奏で歌って歩いた。山伏が錫杖(しゃくじょう)を振り鳴らし、ほら貝を吹いて、神仏の霊験を唱え歩いた祭文...
うたざわ【歌沢/哥沢】
1 うた沢節の家元の家号。 2 「うた沢節」の略。
うたざわ‐ぶし【歌沢節/哥沢節】
俗曲の一種。端唄(はうた)を主にしたものに他の音曲を加味した曲風で、品格のあるゆったりした歌い方が特徴。寅派(歌沢)と芝派(哥沢)がある。両派を併せてよぶときは「うた沢」と書く。
うたしない【歌志内】
北海道中部の市。石狩炭田北部の炭鉱町として発展。市制時の昭和33年(1958)には4.1万人であった人口が相次ぐ炭鉱の閉山により激減。国際スキー場がある。アイヌ語「オタウシナイ(砂の多い川)」か...
うたしない‐し【歌志内市】
⇒歌志内