うどんこ‐びょう【饂飩粉病】
植物の茎や葉の表面が、うどん粉を振りかけたように白くなる病害。子嚢菌(しのうきん)類のウドンコ病菌によって起こり、やや乾きぎみの天候のときに発生する。白渋(しらしぶ)病。白粉(しろこ)病。
こむぎ‐こ【小麦粉】
小麦をひいて粉にしたもの。パン・うどん・菓子などの原料。うどん粉。メリケン粉。→全粒粉
にはち‐そば【二八蕎麦】
うどん粉とそば粉の割合を2対8でつくったそば。また、そば粉2、うどん粉8の割合でつくった下等なそば。1杯16文の安価なそばをさしたともいう。
のり‐べに【血紅/糊紅】
歌舞伎の小道具の一。紅色の染料にうどん粉などを入れて煮たもの。血が流れ出たように見せるときなどに用いる。→卵紅
むぎ‐こ【麦粉】
麦をひいて粉にしたもの。特に、小麦粉。うどん粉。
メリケン‐こ【メリケン粉】
小麦粉のこと。日本産のものをうどん粉というのに対し、アメリカ産の精製された白いものをいった。