へい‐きょく【平曲】
語り物の一種。琵琶(びわ)の伴奏によって平家物語を語るもの。鎌倉初期、盲人生仏(しょうぶつ)が始めたという。鎌倉末期、一方(いちかた)と八坂(やさか)の二流に分かれ、南北朝時代に一方流に明石検校...
へいしょう‐ぐ【屏障具】
間仕切りや目隠しなどとして用いられる調度。屏風(びょうぶ)・衝立(ついたて)・障子・几帳(きちょう)・壁代(かべしろ)・幕など。
へだて【隔て】
1 間を仕切ること。境をすること。また、そのもの。仕切り。「屏風(びょうぶ)で—をする」 2 差別をすること。分け隔て。「—なくどの子も平等に育てる」 3 遠慮して打ち解けないこと。「—のないつ...
へら‐ぶな【篦鮒】
ゲンゴロウブナ、また、その飼養品種のカワチブナの俗称。へら。
へんじょう‐なんし【変成男子】
仏語。仏の功徳によって女子が男子に生まれ変わること。女子には五障があって成仏(じょうぶつ)が困難なので、男身を得て成仏する。
ペジェン【Pejeng】
インドネシア南部、バリ島中南部の村。ウブドの東郊に位置する。11世紀から14世紀頃に栄えたペジェン王朝の都が置かれたが、ジャワのマジャパイト王朝に滅ぼされた。巨人像で知られるクボエダン寺院や、世...
ほ【蒲】
[人名用漢字] [音]ホ(漢) ブ(呉) フ(唐) [訓]がま 〈ホ〉 1 草の名。ガマ。「蒲葦(ほい)/香蒲」 2 木の名。カワヤナギ。「蒲柳」 3 ばくちを打つ。「樗蒲(ちょぼ)」
〈ブ...
ほう【峰】
[常用漢字] [音]ホウ(漢) フ(呉) [訓]みね 高い山。「危峰・群峰・孤峰・高峰・主峰・秀峰・名峰・雄峰・霊峰・連峰」 [補説]「峯」は異体字・人名用漢字。 [名のり]お・たか・たかし・ね...
ほうしゃ‐せん【抛射線】
⇒放物線(ほうぶつせん)
ほう‐ふく【法服】
1 (ハフ‐) もと、法廷で、裁判官・検事・弁護士・裁判所書記が着用した制服。現在は、裁判官のみ着用が定められている。 2 (ホフ‐) 《「ほうぶく」とも》僧の法衣(ほうえ)。