じょう‐く【冗句】
1 不必要な文句。むだな文句。冗文(じょうぶん)。「—を省く」 2 《jokeにかけていう語》おどけた文句。冗談。
しょう‐ふく【承服/承伏】
[名](スル)《古くは「しょうぶく」「じょうふく」とも》相手の言うことを承知してそれに従うこと。「とても—しかねる条件」
しょうぶ‐くわがた【菖蒲鍬形】
兜(かぶと)の鍬形で、上端がショウブの葉のように鋭くとがったもの。
しょしん‐もの【初心者】
世慣れない人。うぶな人。
じょ‐じょうふ【女丈夫】
《「じょじょうぶ」とも》気性が強くしっかりしている女性。女傑。
しょくぶつ‐ゆ【植物湯】
草木の葉や実などを入れた風呂。菖蒲湯(しょうぶゆ)や柚湯(ゆずゆ)のほか、モモの葉やイチジクの葉、バラの花なども多く使われる。
しょ‐しん【初心】
[名・形動] 1 最初に思い立ったときの純真な気持ち。初志。「—を貫く」「—に返る」 2 物事の習い始めであること。また、そのさま。初学。「はがきに二句か三句認めあるは…—なる人の必ずする事なり...
しょかん‐ぶん【書簡文】
手紙に用いられる文章。時候のあいさつや敬語表現などに特色がある。古くは、変体漢文、中世以降は候文(そうろうぶん)が用いられた。
しょくにんづくし‐え【職人尽(く)し絵】
さまざまな職人の仕事やその風俗を描き集めた絵画。鎌倉後期以降「東北院職人歌合」など職人の歌合わせに仮託した絵巻物が作られたが、桃山時代から江戸初期の近世風俗画の興隆に伴って画帖(がじょう)・屏風...
しょうへい‐が【障屏画】
障壁画と屏風(びょうぶ)絵の総称。