ごうざんぜ‐みょうおう【降三世明王】
《(梵)Trailokyavijaya Vajrhūṃkaraの訳》五大明王の一。東方に位し、3世にわたる三毒を降伏(ごうぶく)させるところからこの名がある。像は普通三眼で、四面八臂(はっぴ)、...
こう‐ふく【降伏/降服】
[名](スル)戦いに負けたことを認めて、相手に従うこと。降参。「無条件—」 [補説]「ごうぶく」と読めば別語。
ごう‐ぶく【降伏】
[名](スル)神仏の力や法力によって悪魔や敵を防ぎおさえること。調伏(ちょうぶく)。「怨霊(おんりょう)を—する」 [補説]「こうふく」と読めば別語。
けそうぶみ‐うり【懸想文売り】
懸想文(けそうぶみ)2を売り歩いたこと。また、その人。赤い着物に赤い袴(はかま)で、立烏帽子(たてえぼし)をつけ、白い覆面をしていた。《季 新年》
けい‐き【景気】
1 売買や取引などに現れる経済活動の状況。特に、経済活動が活気を帯びていること。好景気。「—が上向く」「—が回復する」「—のいい店」 2 活気があること。威勢がよいこと。「一杯飲んで—をつける」...
こうむ・る【被る/蒙る】
[動ラ五(四)]《「こうぶる」の音変化》 1 他人から、行為や恩恵などを受ける。いただく。「格別の恩顧を—・る」「ご愛顧を—・る」→御免蒙る 2 災いなどを身に受ける。「損害を—・る」「迷惑を—...
クアラ‐カンサー【Kuala Kangsar】
マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の都市。18世紀後半よりスルターンが居住する王都として知られる。ウブディアモスク、かつての宮殿を改築した王宮博物館、現スルターンの公邸などがある。クアラカンサル。
くうちょう‐どうぶつ【腔腸動物】
⇒こうちょうどうぶつ(腔腸動物)
きん‐き‐しょ‐が【琴棋書画】
中国で、士大夫の身につけるべきものとされた琴と碁と書と画の四芸。日本でも室町時代以後、掛け物・襖絵(ふすまえ)・屏風絵(びょうぶえ)などの題材として盛んに描かれた。 [補説]書名別項→琴棊書画
ぎん‐めん【銀面】
馬具の一。唐鞍(からくら)を置くときに、馬の面を飾る銀めっきの用具。額に唐花、額の上には、菖蒲形(しょうぶがた)を着ける。