時機(じき)に投(とう)・ずる
機会をうまく利用する。また、時勢にかなう。「—・じて利益を得る」
時好(じこう)に投(とう)・ずる
時代の好みにうまく一致して、人々にもてはやされる。「—・じた小説」
じ‐だい【事大】
《「孟子」梁恵王下の「惟(ただ)智者のみ能(よ)く小を以て大に事(つか)うるを為す」から》力の弱い者が力の強い者にうまくつかえること。
じ‐ならし【地均し】
1 地面の高低やでこぼこをなくし、平らにすること。また、そのために使う道具類。 2 あることをうまく進めるために、あらかじめ準備をしておくこと。「意見調整の—をする」
じゅうしょう‐きんむりょくしょう【重症筋無力症】
運動神経からの興奮が筋肉にうまく伝わらず、脱力状態となる病気。初め眼筋に障害が現れ、進行すると四肢に広がり、呼吸筋が麻痺することもある。神経と筋との接合に自己免疫による異常があるために起こる。指...
じょうず‐ごかし【上手ごかし】
口先がうまく、へつらって相手に親切らしく見せかけ取り入ること。おためごかし。「手並みに怖(お)ぢて—、食はぬ食はぬ」〈浄・今国性爺〉
人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)◦する
《膾(なます)と炙(あぶりにく)とが、だれの口にもうまく感じられるところから》人々の話題に上ってもてはやされ、広く知れ渡る。「—◦した名言」
すい‐かん【水管】
1 水を通す管。水道管やホースなど。 2 軟体動物で、外套膜(がいとうまく)の一部が管状となったもの。水の流入・流出口となり、その水でえら呼吸をする。二枚貝ではふつう入水管と出水管がある。
すか・す【賺す】
[動サ五(四)] 1 機嫌をとって、こちらの言うことを聞き入れるようにさせる。「子供を—・して寝させる」「おどしたり—・したりして行かせる」 2 言いくるめてだます。「弟を—・しておやつを取り上...
すが・る【嵌がる】
[動ラ五(四)]はめ込まれる。すげられる。「鼻緒がうまく—・る」