ゆう‐えい【遊泳/游泳】
[名](スル) 1 泳ぐこと。「—禁止」《季 夏》 2 うまく世間を渡ってゆくこと。世わたり。処世。「政界を—する」
右手(ゆうしゅ)に円(えん)を画(えが)き左手(さしゅ)に方(ほう)を画(えが)く
《「韓非子」功名(こうめい)の「右手に円を描き、左手に方を描くは、両(ふた)つながら成す能(あた)わず」から》右の手で円を描きながら左の手で四角形を描くように、同時に二つのことをしようとすれば、...
ゆうはい‐るい【有肺類】
腹足綱有肺亜綱の軟体動物の総称。カタツムリ・ナメクジ・モノアラガイなど、陸生の巻き貝が主。えらをもたず、外套膜(がいとうまく)の変化した肺で呼吸をする。雌雄同体。
ゆき‐ちがい【行(き)違い】
1 すれちがいになって、出会わないでしまうこと。いきちがい。「電話が—になる」 2 意志がうまく通じないで、くい違いを生じること。いきちがい。「感情の—が生じる」
ゆき‐ちが・う【行(き)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 道筋や時間が異なるなどして、互いに相手と出会わないでしまう。いきちがう。「どこで—・ったのか、彼に会えなかった」 2 すれちがって互いに違う方向へ行く。いきちがう。「偶...
ゆき‐づま・る【行(き)詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 行く手がさえぎられて先へ行けなくなる。行きどまりとなる。いきづまる。「突き当たりで道が—・る」 2 物事がうまく先へ進まなくなる。いきづまる。「経営が—・る」
ゆき‐なや・む【行(き)悩む】
[動マ五(四)] 1 うまく進めなくて苦労する。「吹雪で—・む」 2 物事が思うように進まないで苦しむ。「交渉が—・む」
ゆ・く【行く/逝く/往く】
[動カ五(四)] 1 向こうへ移動する。「はやく—・け」 2 目的地へ向かって進む。「学校へ—・く」 3 歩く。歩いて進む。「悪路を—・く」 4 通り過ぎる。「沖を—・く船」 5 年月が経過する...
ゆめに‐も【夢にも】
[副](あとに打消しの語を伴って)少しも。いささかも。「うまくいくとは—考えていなかった」
ゆや‐じょうるり【湯屋浄瑠璃】
銭湯で浴客が浄瑠璃を語ること。また、その浄瑠璃。声が響いて実際よりうまく聞こえるところから、銭湯ぐらいでしか通用しないへたな芸にもいう。「されども—の三の切りかたりなり」〈滑・浮世風呂・前〉