うみ‐つか・れる【倦み疲れる】
[動ラ下一][文]うみつか・る[ラ下二]あることをし続けて、それ以上続けるのがいやになり疲労してしまう。うんざりして疲れる。「単調な作業に—・れる」
うみ‐つ・ける【生み付ける/産み付ける】
[動カ下一][文]うみつ・く[カ下二] 1 魚や虫などが卵を産んで他の物に付着させる。「海藻に卵を—・ける」 2 生まれつき、ある性質を備えさせる。ある性質や形を受けつがせて産む。「斯ういう性質...
うみ‐つ‐じ【海つ路】
《「つ」は「の」の意の格助詞》「うみじ」に同じ。「—の和(な)ぎなむ時も渡らなむかく立つ波に船出すべしや」〈万・一七八一〉
うみ‐つばめ【海燕】
ミズナギドリ目ウミツバメ科の海鳥の総称。コシジロウミツバメ・ハイイロウミツバメなど。全長14〜25センチ。全体に黒褐色のものが多い。翼は長く、尾はツバメのように切れ込み、足指には水かきがある。繁...
うみつばめジョーのきせき【海燕ジョーの奇跡】
佐木隆三の長編小説。昭和54年(1979)、「別冊小説新潮」誌に連載。翌昭和55年(1980)、単行本刊行。フィリピン人の父親をもつ青年やくざの姿を描く。沖縄で実際に起こった抗争事件にヒントを得...
うみ‐つぼみ【海蕾】
古生代のオルドビス紀からペルム紀にかけて繁栄した、ウミツボミ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。外形は花のつぼみに似て、短い柄で海底に付着。