うら‐わか・い【うら若い】
[形][文]うらわか・し[ク] 1 若くういういしい。多く、女性の若く可憐なさまをいう。「—・い乙女」 2 草木などの先が若くてみずみずしい。「小里なる花橘(はなたちばな)を引き攀(よ)ぢて折ら...
裏(うら)をか・く
1 相手が予想したのとは反対のことをして相手を出し抜く。「バントと見せかけて—・き強打に転ずる」 2 矢・槍(やり)・刀などが鎧(よろい)などの裏まで突き通る。うらかく。
ウラン【(ドイツ)Uran】
アクチノイドに属する天然放射性元素の一。単体は銀白色の金属。閃(せん)ウラン鉱(ピッチブレンド)やカルノー石などに含まれる。天然に存在するウランの同位体は3種あり、質量数238が99.276パー...
ウランかこう‐しせつ【ウラン加工施設】
核燃料サイクルにおいて、濃縮ウランの再転換や燃料の加工成型などを行う施設の総称。ウラン濃縮工場で濃縮された六弗化ウランを二酸化ウランに再転換する再転換工場や、二酸化ウランやMOXの粉末を焼き固め...
ウラン‐ガラス
《uranium glass》微量のウラン化合物を着色剤として使用したガラス。紫外線を当てると黄や緑などの蛍光色を発する。ウランの含有率は極めて低く、人体には影響を及ぼさない。1830年代にチェ...
ウラン‐けいれつ【ウラン系列】
ウラン238からラジウム226を経て鉛206に至る天然放射性核種の崩壊系列。質量数がすべて4n+2(nは整数)で表される。ウラン‐ラジウム系列。
ウランゲリ‐とう【ウランゲリ島】
《Ostrov Vrangelya/Остров Врангеля》北極海の縁海である東シベリア海とチュクチ海との間に浮かぶロシア領の島。英語名ランゲル島。ロンガ海峡を挟み、シベリア本土から約1...
ウラン‐せいこう【ウラン精鉱】
ウラン鉱石を精錬して得られる、不純物の多いウランの粉末。原子力産業の分野ではイエローケーキと呼ばれることが多い。
ウラン‐てんかん【ウラン転換】
天然ウランを精錬したイエローケーキを弗素(ふっそ)または弗化水素と反応させて六弗化ウランを作ること。ガス状の六弗化ウランはガス拡散法やガス遠心分離法を経て濃縮ウランになる。
ウランなまり‐ねんだいそくていほう【ウラン鉛年代測定法】
⇒ウラン鉛法