春日(しゅんじつ)遅遅(ちち)
《「詩経」豳風・七月から》春の日のうららかでのどかなさま。また、春の日のおだやかで暮れるのが遅いさま。《季 春》
じゅ‐らい【入来】
[名](スル)他人が来訪することを敬っていう語。おいで。来駕(らいが)。光来。にゅうらい。「よくこそ御—下されたれ」〈露伴・新浦島〉
じゅ‐らく【入洛】
[名](スル)京都に入ること。特に、貴人が都に入ること。にゅうらく。「明朝—仕まつる由きこえ候」〈古活字本保元・上〉
しゅう【聚】
[音]シュウ(慣) ジュ(呉) [訓]あつまる あつめる 1 多くのものを一所に集める。あつまる。「聚斂(しゅうれん)/類聚(るいじゅう・るいじゅ)」 2 家の集まった所。「聚落(しゅうらく)・...
しゃくにほんぎ【釈日本紀】
日本書紀の注釈書。28巻。卜部懐賢(うらべかねかた)著。鎌倉末期の成立。それまでの書紀研究を集大成したもの。
しょう‐いん【松韻】
松に吹く風の音。松籟(しょうらい)。
しっ‐と【嫉妬】
[名](スル) 1 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を—する」 2 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気(りんき)。「夫の浮気相手に...
してん‐のう【四天王】
《「してんおう」の連声(れんじょう)》 仏教の四人の守護神。東方の持国天、南方の増長天、西方の広目天、北方の多聞天のこと。帝釈(たいしゃく)天に仕え、八部衆を支配する。甲冑(かっちゅう)をまと...
じっしゅ‐くよう【十種供養】
華・香・瓔珞(ようらく)・抹香(まっこう)・塗香(ずこう)・焼香・繒蓋幢幡(そうがいどうばん)・衣服・伎楽(ぎがく)・合掌の10種で仏を供養すること。
しば【芝】
1 イネ科の多年草。日当たりのよい地に密に生える。茎は強く、地面をはい、5月ごろ繊細な茎を出して紫色がかった穂をつける。庭園や土手に植えて芝生とする。芝草。 2 芝生などとして植える葉の細い草。...