うん‐ぴつ【運筆】
文字または文章や、絵をかくときの、筆の動かし方。筆の運び。筆づかい。
うん‐ぴょう【雲表】
雲の上。雲の外。雲外。「—に聳(そび)ゆる山の如き姿」〈魯庵・社会百面相〉
うん‐ぴょう【雲豹】
ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るが、ヒョウとは属が異なる。体長0.6〜1メートルで尾が長い。体は灰黄色で不規則な雲形の黒い斑紋がある。東南アジアの森林に分布。
うんぴょうざっし【雲萍雑志】
江戸後期の随筆。4巻。柳沢淇園(やなぎさわきえん)著と伝えられるが未詳。天保14年(1843)刊。和漢混交文で、志士や仁人の言行を取り上げ、勧善懲悪などの道徳を説いている。
うん‐ふうん【運不運】
幸運と不運。巡り合わせのよしあし。
ウンブリア【Umbria】
イタリアの中央、内陸部の州。ブドウ・オリーブの栽培が盛ん。テルニ県・ペルージア県がある。州都はペルージアで、15世紀にウンブリア派と呼ばれる画家を多く輩出した。
ウンブリエル【Umbriel】
天王星の第2衛星。1851年に発見。名の由来はポープの「髪盗人」の登場人物。天王星の衛星のうち3番目に大きいが表面が暗い。直径は約1170キロ(地球の約0.09倍)。
うん‐ぷ【運否】
好運と不運。運の有無。「人の—をしる」〈咄・鹿の巻筆・一〉
うんぷ‐てんぷ【運否天賦】
運のよしあしは天が決めるということ。運を天に任せること。
ウンベルト【(ドイツ)Unwelt】
⇒環世界