え‐がら【絵柄】
絵・模様の構図。また、絵・模様の取り合わせ、品格。
え‐がら・い【蘞辛い】
[形][文]ゑがら・し[ク]のどが強く刺激されるさま。えがらっぽい。
えがらっ‐ぽ・い【蘞辛っぽい】
[形]刺激が強くてのどがひりつく感じがするさま。いがらっぽい。「—・い咳が二つ三つ出る」〈漱石・虞美人草〉
えがらてんじんえんぎ【荏柄天神縁起】
絵巻物。3巻。鎌倉時代、元応元年(1319)の制作。もと鎌倉の荏柄天神社に伝来したところからこの名称がある。内容は「北野天神縁起」と同じ。
えがら‐てんじんしゃ【荏柄天神社】
神奈川県鎌倉市二階堂にある神社。祭神は菅原道真。「荏柄天神縁起」は、この社に伝来したもの。荏柄の天神。