にんたい‐りょく【忍耐力】
つらいことや苦しみなどをたえしのぶ力。辛抱する力。「—をつける」
にんたい‐づよ・い【忍耐強い】
[形][文]にんたいづよ・し[ク]苦難をじっとたえしのぶことができる性質である。忍耐力がある。
なごり‐の‐そで【名残の袖】
別れの心残りを惜しむことのたとえ。なごりのたもと。「さらばよ友人、—を招く尾花のほのかに見えし跡絶えて」〈謡・松虫〉
ないしょう‐むき【内証向き】
家計に関すること。勝手向き。「—はいざ知らず、福々しくぞ見えし」〈滑・古朽木〉
つばら【委曲/詳ら】
[形動ナリ]くわしいさま。十分なさま。つまびらか。つばらか。「—に人情を見えしむるもの」〈逍遥・小説神髄〉 「—にも見つつ行かむを」〈万・一七〉
デュグレレ【(フランス)Dugléré】
フランス料理の一。白身魚などを、みじん切りにしたタマネギ・エシャロット・トマトなどと一緒に白ワインで煮たもの。煮汁にバターを加えたソースをかけて供する。また、そのソースのこともいう。 [補説]名...
てんだい‐しんとう【天台神道】
⇒日吉神道(ひえしんとう)
て‐すじ【手筋】
1 手のひらに現れている筋。「—で運勢を占う」 2 書画・芸事・武芸など、手先を使ってする事柄の素質・天分。「バイオリンの—がいい」 3 囲碁・将棋で、攻防の基本となる手をうまく活用すること。ま...
とう‐しょう【凍傷】
極度の寒気などのために皮膚の血行が悪くなり、組織に損傷をきたす状態。程度により四段階に分けられ、第1度は皮膚に充血・むくみが生じ、第2度はさらに水疱(すいほう)が生じ、第3度は皮下組織が壊死(え...
てき‐しょう【的証】
的確な証拠。確証。「—を引て答えしとぞ」〈染崎延房・近世紀聞〉