えのこ‐ずち【牛膝】
イノコズチの別名。
えのこ‐ろ【犬子/犬児/狗】
「えのこ」に同じ。「折ふし—一疋(ぴき)来るをとらへて抱き」〈咄・きのふはけふ・下〉
えのころ‐ぐさ【狗尾草】
イネ科の一年草。路傍や空き地の至る所にみられ、高さ40〜70センチ。葉は細長く、先がとがる。夏、茎の頂に円柱状の太い緑色の穂を1本出し、子犬の尾に似る。ねこじゃらし。《季 秋》「朔北や—も花痩(...
え‐の‐しま【江の島】
神奈川県藤沢市、片瀬川河口にある陸繋島(りくけいとう)。海食洞の稚児ヶ淵(ちごがふち)や江島神社(弁財天)がある。鎌倉時代からの行楽地。 (江島)謡曲。脇能物。観世流。観世弥次郎長俊作。勅使...
え‐の‐だけ【可愛岳】
宮崎県北東部の山。標高728メートル。西南戦争のときに西郷軍がこの山を越えて鹿児島へ脱出。
柄(え)の無(な)い所(ところ)に柄(え)を挿(す)げる
無理に理屈をつけたり、口実を設けたりする。
え‐の‐みや【埃宮】
神武天皇東征の際、行宮(あんぐう)の置かれたとされる所。現在の広島県安芸(あき)郡府中町にあたるという。
えのもと【榎本】
姓氏の一。 [補説]「榎本」姓の人物榎本其角(えのもときかく)榎本喜八(えのもときはち)榎本健一(えのもとけんいち)榎本武揚(えのもとたけあき)
えのもと‐きはち【榎本喜八】
[1936〜2012]プロ野球選手。東京の生まれ。昭和30年(1955)毎日(ロッテの前身)に入団。チームの中心打者として活躍し、「安打製造機」と称された。昭和43年(1968)には日本プロ野球...
え‐の‐や【慧の矢】
密教で、慧(智慧)を矢にたとえていった語。→定(じょう)の弓