ご‐ぜ【御前】
《「ごぜん」の音変化》 [名]貴人。または、貴人の座前。「えびすの—の腰掛けの石」〈虎明狂・石神〉
[代]二人称の人代名詞。婦人に対して用いる尊敬語。「や、—、—、と言ひけれども音もせず」〈...
しち‐ふくじん【七福神】
福徳の神として信仰される七人の神。大黒天・恵比須(えびす)・毘沙門天(びしゃもんてん)・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋(ほてい)の七神。
しゃく‐やく【芍薬】
ボタン科の多年草。高さ約60センチ。葉は複葉。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。漢方で根を乾かして鎮痙(ちんけい)・鎮痛薬とする。アジア大陸北東部の原産。品種も多い。顔佳草(かおよ...
しんさいばし‐すじ【心斎橋筋】
大阪市中央区の商店街。心斎橋から南へ戎橋(えびすばし)に至る通り。
じゅう【戎】
[音]ジュウ(漢) [訓]えびす 1 兵器。また、戦争。「戎衣・戎馬」 2 古代中国で、西方の異民族の称。えびす。「戎夷/西戎」 [難読]戎克(ジャンク)
じゅう‐い【戎夷】
《もと、漢文化の中心の「中華」に対して周辺の民族を軽蔑して呼んだ語》文化のおくれた民族。えびす。夷狄(いてき)。
じゅう‐こく【戎国】
未開の国。えびすの国。
ぜんさい‐るい【前鰓類】
腹足綱前鰓亜綱の軟体動物の総称。サザエ・アワビ・オキナエビスガイなどの巻き貝で、えらが心臓より前にある。
ぜん‐りょ【髯虜】
《ひげづらのえびすの意》西洋人をさげすんでいう語。「神州も—被髪の域と相成り」〈染崎延房・近世紀聞〉
ちょうじゃ‐がい【長者貝】
オキナエビスガイの別名。