エミック【emic】
⇒イーミック
エミッション【emission】
1 熱・光などの放射、放出。また、放出されるもの。 2 特に、煙突からの煤煙(ばいえん)、自動車からの排気ガスなど大気中に排出される大気汚染物質。
エミッション‐コントロール【emission control】
自動車エンジンなどの排気ガス中の有毒物の量を抑制、管理すること。
エミッター【emitter】
トランジスターの電極の一。電子または正孔を注入する領域。真空管の陰極に相当する。記号E
エミネスク【Mihai Eminescu】
[1850〜1889]ルーマニアの国民詩人。貧窮のなかで、ルーマニア語の美しさを駆使した叙情詩を残した。のち、精神を病み数年の闘病生活を経て死亡。作「金星」「不毛の天才」など。
えみ‐の‐おしかつ【恵美押勝】
藤原仲麻呂が淳仁天皇から賜った名。
笑(え)みの眉(まゆ)開(あ)・く
1 にこにこする。笑顔になる。「よろづ思ふ事なげなる御けしきの、—・けさせ給へれば」〈栄花・初花〉 2 花のつぼみが開く。「白き花ぞおのれひとり—・けたる」〈源・夕顔〉
えみ‐ひろご・る【笑み広ごる】
[動ラ四]満面に笑みを浮かべる。笑い崩れる。「女ばら、物のうしろに近づき参りて、—・りて聞き居たり」〈源・宿木〉
えみ‐ま・ぐ【笑み曲ぐ】
[動ガ下二]顔つきを崩して大いに笑い喜ぶ。「講師、—・げて、よしと思ひたり」〈宇治拾遺・九〉
えみ‐めん【咲面】
舞楽の「二の舞」で使われる、老爺の笑顔をかたどった面。→腫面(はれめん)