たま‐もの【賜/賜物】
1 恩恵や祝福として与えられたもの。たまわりもの。「水は天からの—」 2 あることの結果として現れたよいもの、または事柄。成果。「努力の—」
たまり‐づめ【溜詰】
江戸時代、大名が江戸城に登城した際、黒書院の溜の間に席を与えられること。また、その大名。親藩や譜代の重臣から選ばれ、老中とともに政務上の大事に参画した。溜の間詰。
タマンアユン‐じいん【タマンアユン寺院】
《Pura Taman Ayun》インドネシア南部、バリ島中南部の村ムングゥイにあるヒンズー教寺院。17世紀にムングウィ王朝の鎮護寺として建立。周囲を掘割に囲まれた美しい庭園をもち、10基の石塔...
たやす【田安】
姓氏の一。
徳川御三卿の一。8代将軍徳川吉宗の次男宗武が江戸城田安門内に屋敷を与えられたのに始まる。 [補説]「田安」姓の人物田安宗武(たやすむねたけ)
たらし‐こみ【垂らし込み/溜込】
日本画の技法の一。色を塗って乾かないうちに他の色を垂らし、にじみの効果を生かすもの。俵屋宗達の創案と考えられ、琳派(りんぱ)が多く用いた。
タラッサ【Thalassa】
海王星の第4衛星。1989年にボイジャー2号の接近で発見された。名の由来はギリシャ神話の海の女神。海王星系で2番目に内側の軌道を公転しており、ナイアッドなどと同じく、いずれは海王星に落下すると考...
タラ‐の‐おか【タラの丘】
《Hill of Tara》アイルランド東部、ミース州の町、ナバンの南郊にある丘。ケルト人の上王(大小の諸国で構成される連合国家の王)の戴冠式が行われた地。王座の中心とされる場所に立石が残る。1...
タリハ【Tarija】
ボリビア南部の都市。タリハ県の県都。コルディエラオリエンタル山脈東斜面を流れるグアダルキビル川流域に位置する。標高約1900メートル。スペイン人が建設した初期の植民都市の一つであり、サンフランシ...
たりょう‐ようそ【多量養素】
植物の生育にとって特に多量に必要とされる元素。窒素・硫黄・リン・カリウム・マグネシウム・カルシウムなど。肥料として与えられる。多量元素。
タルシーン‐しんでん【タルシーン神殿】
《Tarxien》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の巨石神殿。マルタ島東部、首都バレッタの南東約5キロメートルに位置する。紀元前3600年から2500年頃に建造され、渦巻きや家畜な...