しゅらい【周礼】
中国の儒教教典の一。三礼(さんらい)の一。周公の作と伝えられるが、成立は戦国時代以降。周王朝の官制を天地春夏秋冬の六官に分けて記述したもの。そのうち冬官は失われたため「考工記」で補われている。周官。
じゅん‐きょせい【準巨星】
恒星のうち、巨星に準ずる星。主系列星よりやや明るく、巨星へ進化する中間段階に位置する。水素の核融合がほぼ終了し、中心部分にヘリウムが集まっていると考えられる。代表的な準巨星として、小犬座のプロキ...
じょうぜ【常是】
江戸時代の銀座役人の世襲名。初代の湯浅作兵衛は徳川家康の命により銀改役(あらためやく)となり、大黒常是の名を与えられた。のち、代々その名を世襲し、銀貨に「常是」「宝」の文字や大黒天像を極印し、包...
じょうき‐るい【条鰭類】
硬骨魚類のうち、シーラカンス・ハイギョなど肉鰭類を除く一群。シルル紀後期に出現し、海水・淡水を問わず現生の魚類の大部分を占める。骨格が硬骨からなり、多くは軟条に支えられた鰭(ひれ)、浮き袋をもつ。
しょうかふん‐すぎ【少花粉杉】
花粉の量が極めて少ないスギ。花粉症対策のため森林総合研究所と各地の林業研究機関が開発したもので、雄花がほとんど着かず、花粉の量は通常の品種に比べて1パーセント以下に抑えられている。→無花粉スギ ...
しょうけん‐コード【証券コード】
証券取引所に上場している株式の銘柄ごとに付けられた番号や記号。日本では、証券コード協議会によって4桁の番号が割り振られる。上1桁の数字はその企業の業種を示す。1000番台は上2桁目も業種によって...
しょうげき‐かじゅう【衝撃荷重】
短時間に急激に加えられる荷重。
じょうざんきだん【常山紀談】
江戸中期の随筆。正編25巻。湯浅常山著。原形は元文4年(1739)成立。完成は明和7年(1770)とされ、その後拾遺4巻と付録1巻が加えられる。戦国時代から江戸初期までの名将・傑物の言行を伝えた...
しょうがい‐みこんりつ【生涯未婚率】
50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合。45〜49歳および50〜54歳の未婚率の平均値から算出する。将来的に結婚する可能性が低いと考えられることから、生涯独身者の割合を示す指標として用い...
しょうじゅつ‐きん【賞恤金】
警察官・自衛官・消防職員などが殉職または公務で負傷した場合、その功績をたたえて遺族や本人に与えられる金銭。