しゃくじゅう‐せつ【積聚説】
インド哲学の宇宙論の一。無数に存在する地性・水性・火性・風性の4種の原子が結合・集績して世界が成立するとする多元論的世界観。サーンキヤ学派などの転変説に対するもので、最初ジャイナ教で唱えられ、の...
し‐でん【史伝】
1 歴史・伝記として伝えられた記録の総称。 2 歴史上の事実に基づいた伝記。
しったん【悉曇】
《(梵)sīddhaṃの音写。成就・吉祥の意》 1 梵字の字母とそれが表す音声の総称。広義には摩多(また)(母音)と体文(たいもん)(子音)の総称として用いられるが、狭義には摩多の一二韻のみをさ...
じき‐リコネクション【磁気リコネクション】
磁力線のつなぎ換え現象。太陽のフレアや地球の磁気圏の尾部などで、磁力線のつなぎ換えが起こると、磁場のエネルギーが開放され、プラズマの熱や運動エネルギーに変換されると考えられている。磁力線再結合。
しじょう‐きょうそう【市場競争】
企業が、財やサービスを供給する市場へ自由に参入し、消費者を獲得するため、価格や品質面などで他の企業と競い合うこと。経済学では、競争が正しく機能すれば、政府による規制がある場合や市場が一社に独占さ...
しじ‐ど【支持度】
データマイニングで、相関ルールの重要度を表す指標の一つ。集合全体のうち、そのルールが成り立つ集合の割合。例えば、「パンとハムを買った人は、さらに牛乳も買う可能性が高い」という相関ルールの場合、記...
し‐すう【紙数】
1 原稿用紙などの枚数。「与えられた—が尽きる」 2 書物のページ数。「—を増やす」
じしん‐よい【地震酔い】
地震が起きていないにもかかわらず、地震のような揺れを感じること。乗り物酔いと同じように、地震による揺れの刺激が内耳に作用し、自律神経の失調状態を起こすと考えられている。 [補説]平成23年(20...
しせい‐せいど【氏姓制度】
氏の組織を基礎に、それを姓によって系列づけた大和朝廷の支配制度。朝廷を構成する氏は家柄や政治的地位・官職に応じて姓を与えられ、また、経済的基礎として部民(べみん)・奴婢(ぬひ)を所有した。大化の...
し‐せい【賜姓】
天子から姓氏を与えられること。また、その姓氏。