イバゲ【Ibagué】
コロンビア中西部、トリマ県の都市。コルディエラセントラル山脈の東斜面、標高約1300メートルに位置する。植民地時代から交通の要地で、周辺のコーヒー、カカオ、サトウキビなどの農産物の集散地として発...
いぬとふえ【犬と笛】
芥川竜之介による童話。大正8年(1919)、雑誌「赤い鳥」に掲載。笛の上手な木こりの青年が、神に与えられた不思議な力を持つ3匹の犬とともに囚われの姫君を救い出す冒険物語。
いばり‐ちら・す【威張り散らす】
[動サ五(四)]むやみに威張る。だれにでもえらそうな態度をとる。「地位をふりかざして—・す」
い‐はつ【衣鉢】
1 僧侶が身にまとう三衣(さんえ)(3種の袈裟(けさ))と一つの鉢。えはつ。えはち。 2 禅宗で、法を伝える証拠として授ける袈裟と鉢。また、禅僧が師と仰ぐ僧から伝えられる奥義。えはつ。えはち。 ...
いはん‐うんてんしゃ【違反運転者】
運転免許証を更新する際の区分の一。70歳未満で免許の継続期間が5年以上、有効期間満了日の前5年間に軽微な違反を2回以上または人身事故など重大な違反をした運転者。ブルー免許が与えられる。→優良運転...
いな‐ずま【稲妻/電】
《稲の夫(つま)の意。稲の結実期に多く起こるので、これによって稲が実ると考えられていた》 1 空中電気の放電によって生じる電光。また、それが雲に反映したもの。稲光(いなびかり)。稲魂(いなだま)...
いみ‐き【忌寸】
天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第四位。主として渡来人に与えられた。
いままいり【今参】
狂言。秀句好きの大名に召し抱えられた新参者が、大名の問いにすべて秀句で答える。
いぶん‐しじん【位分資人】
律令制で、五位以上の上級貴族に与えられた従者。→資人
いぬ‐おうもの【犬追物】
騎射の練習の一。円形の馬場の中に放した犬を追いながら、馬上から蟇目(ひきめ)の矢で射る。鎌倉・室町時代を通じて盛んに行われ、故実も整えられたが、明治に至って衰えた。