えん‐えい【遠泳】
[名](スル)海などで、長い距離を泳ぐこと。多く、集団で泳ぐ場合にいう。《季 夏》「—や高浪越ゆる一の列/秋桜子」
えん‐えき【演繹】
[名](スル) 1 一つの事柄から他の事柄へ押しひろめて述べること。「身近な事象からすべてを—する」 2 与えられた命題から、論理的形式に頼って推論を重ね、結論を導き出すこと。一般的な理論によっ...
えんえき‐てき【演繹的】
[形動]演繹することによって論を展開するさま。
えんえき‐ほう【演繹法】
演繹による推理の方法。三段論法が代表的。⇔帰納法。
えん‐えん【煙炎/煙焔】
煙と炎。
えん‐えん【奄奄】
[ト・タル][文][形動タリ]息も絶え絶えであるさま。生気のないさま。「気息—」「吐(つ)く気息(いき)さえも—として」〈井上勤訳・狐の裁判〉
えん‐えん【延延】
[ト・タル][文][形動タリ]非常に長く続くさま。「同点のまま—と試合は続いた」「会議は—一昼夜に及んだ」
えん‐えん【炎炎】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 火の盛んに燃え上がるさま。「—と燃え盛る市街地」 2 熱気の盛んなさま。「理想は其—たる熱血を煽(あお)れり」〈秋水・兆民先生〉
えん‐えん【焔焔/燄燄】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 火が燃えはじめて、まだ火勢の強くない状態。 2 「炎炎(えんえん)1」に同じ。「—として燃え上る、猛火の勢いすさまじく」〈逍遥・当世書生気質〉
えん‐えん【蜿蜒】
[ト・タル][文][形動タリ]蛇がうねりながら行くさま。また、うねうねとどこまでも続くさま。「—長蛇の列をなす」「二条の鉄路の—たるが」〈堺利彦・望郷台〉