えんげき‐はくぶつかん【演劇博物館】
演劇に関する文献や資料を収集・保存し、一般に観覧させる博物館。日本では、昭和3年(1928)坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の功績を記念して早稲田大学構内に開設されたものがある。
えんげ‐きょう【遠華鏡】
円筒の中にガラス板を三角柱に組み合わせ、筒先にレンズを取り付け、まわりの景色をのぞく玩具。万華鏡と同様の構造だが、中に色のついた小片などを入れずに、万華鏡のように映し出される景色を楽しむ。テレー...
えんげ‐しょうがい【嚥下障害】
病気や老化などにより、飲食物をうまく飲み込めなくなったり、誤って気管に入った物を吐き出せなくなったりする障害。
えんげ‐しょく【嚥下食】
高齢や疾患などのため嚥下障害を持つ人が飲み下しやすいように工夫した食事。適度な粘度があり、変形しながら滑らかに喉を通過しやすいもの。
えんげせい‐はいえん【嚥下性肺炎】
飲食物などを口腔内の細菌とともに気管や気管支に入れてしまったために起こる肺の炎症。誤嚥性肺炎。
えん‐げた【縁桁】
1 縁側のふち・はし。 2 縁先の柱の上にあって、縁側の垂木(たるき)を支える横木。
えん‐げつ【偃月】
1 半円形の月。半月。弓張り月。弦月。また、その形。 2 兵法で、陣立ての一。中央部を後退させて半月形に組んだ陣形。
えんげつ‐じょう【偃月城】
本城から半月形に張り出して造った出丸(でまる)。
えんげつ‐とう【偃月刀】
「偃月1」の形をした中国の刀。
えんげつ‐とう【円月島】
和歌山県南西部、西牟婁(にしむろ)郡白浜町の西方約100メートルの海上にある島。東西35メートル、南北130メートル、標高25メートル。島の中央部に海食による縦15メートル、横12メートルの丸い...