えん‐ぱ【円派】
平安中期から鎌倉時代にかけての仏師の一派。定朝(じょうちょう)の弟子長勢を祖とし、三条仏所を形成して活躍。長勢の弟子円勢以下長円・賢円・明円と円の字を名にもつ仏師が多いため、後世このように名づけ...
えん‐ぱ【煙波/烟波】
もやの立ちこめた水面。また、水面が煙るように波立っているようす。煙濤(えんとう)。煙浪(えんろう)。
エンパイア【empire】
《「エンパイヤ」とも》帝国。帝政。
エンパイア‐ウエスト【empire waist】
洋服のウエストラインの一種。19世紀初頭のナポレオン帝政時代に流行したもので、きわめて高い位置で絞り、そこからフレアさせるもの。
エンパイア‐クロス【empire cloth】
綿布・絹布などに油性ワニスをしみ込ませて加熱乾燥した電気絶縁布。ワニスクロス。
エンパイアステート‐ビルディング【Empire State Building】
米国ニューヨーク市マンハッタンにある超高層建築物。ミッドタウンの五番街に面する。地上102階で86階と102階に展望台がある。1931年の完成時の高さは381メートル、1950年にテレビ電波塔が...
エンパイア‐ライン【empire line】
ドレスのシルエットの一。胸のすぐ下で切り替え、スカート部分は柔らかい素材で直線的なラインをつくる。19世紀初頭、ナポレオン帝政時代に流行したことからの名。
えん‐ぱく【鉛白】
古くからある白色顔料。塩基性炭酸鉛が主成分。かつて、おしろいにも用いられたが、有毒。白鉛。唐土。
えん‐ぱく【延泊】
[名](スル)旅館やホテルなどに、本来の予定を延ばしてさらに何泊かすること。「当地が気に入って—する」
エンパシー【empathy】
感情移入。人の気持ちを思いやること。 [補説]シンパシー(sympathy)は他人と感情を共有することをいい、エンパシーは、他人と自分を同一視することなく、他人の心情をくむことをさす。